毎月恒例の図書館で借りた絵本紹介。1月は58冊借りました。図書館に大感謝です。
その中で特に好んで何度も読んだ大ヒット絵本11選を最初に紹介し、それ以外も子供の反応、親の感想を交えて記録しています。絵本を選ぶ参考にして頂けると幸いです。
我が子にはヒットしなかったけど、読者のお子様にヒットするかもしれないですし、我が子ももう少しして再度借りるとヒットする可能性もあるので、借りた絵本は全て紹介しています。
今月の大ヒット作品
ねぐせのしくみ
大ヒット!流石ヨシタケさん作品。夜寝ている間にこんな事になっていたらと想像するだけでとても楽しいですね!
むしばいっかのおひっこし
歯磨きをしないとどうなるのか、とても分かりやすく可愛く描かれています。リクエストされてほぼ毎晩読みました。
オニの生活図鑑
優しい顔の表紙も良かったのか、海の鬼と山の鬼の生活が詳しく描かれています。節分に向けてぴったりの絵本でした。
むれ
吉本の芸人さんの絵本だそうです。沢山の中から違うものを探す事から始まります。途中から仲間外れを探す絵本ではなく、皆んなと違って良いんだよというメッセージが含まれている優しい絵本です。
はじめての子どもマナーずかん
まだ読める文字が少ないのですが、分かりやすい絵が多いので興味津々で読みました。ボリュームある図鑑なので様々な事が学べます。
まじょがかぜをひいたらね
どうやって治すのか気になりますよね。魔女のママ(1万2345歳)のエキスをとって作った料理を食べるそうです。他にも色んな方法が紹介されますが、「なおりません!ねむれません!」などユーモアたっぷりで大爆笑の絵本でした。
にんじん だいこん ごぼう
最初は真っ白だったけど、お風呂に浸かりすぎた人参、お風呂で汚れた体を綺麗にした大根、綺麗にしなかったごぼう。なんとも面白いお話に大ウケでした。お風呂でも綺麗に洗わないとゴボウさんになるよ。早く上がらないと人参さんになるよと楽しんでます。
十二支のおはなし
お正月に十二支の歌を幼稚園で歌って知っているので、とても楽しく読めました。
とのさまサンタ
可愛らしいお殿様と振り回される家来達のやりとりが微笑ましい一冊です。
しばわんこの和のこころ
前回同様大ヒットでした。内容はもう少し年上向けだと思いますが、しばわんこになりきって読む読み方が大好きなのでしょう。
キャンピングカーのたび
赤ちゃんが産まれてお母さんと赤ちゃんは家にいるので、男の子がお父さんとキャンピングカーで旅に出ます。キャンピングカーを買いたいと言い出しました。購入は流石に厳しいので、いつかレンタルして旅に出ようと思います。
喜んで何度も読んだ絵本
おつかい
お使いを頼まれたけど、雨だから色んな心配をして準備をします。しかし出発する頃には晴れているというなんとも可愛いお話でした。分かりやすいオチも良かったのか気に入って何度も読みました。
おふくさん
毎日ニコニコ仲良く暮らしているお福さん達の元に鬼がやってきます。全然怖がらず、どうしたら鬼が笑ってくれるか試行錯誤します。どの方法も笑えます。「笑う門には福来る」ですね。他のお福さんシリーズも借りてみようと思います。
どんどんばしわたれ
以前借りて大ヒットだった絵本。図書館で見つけてリクエストがあったので借りました。分かりやすくてリズミカルで楽しい絵本です。
ゆきだるまうさぎ
主人公の子供が作った雪うさぎが冷凍庫の中から出てきて…。これは素敵な夢なのか?最後パジャマのボタンがなければ夢じゃないのですが、気になりますね。えがしらさんの優しい絵も魅力的です。
カロリーヌのだいサーカス
カロリーヌシリーズは以前借りてサイクリング以外はヒットしなかったのですが、今回は子供自ら選んだからか、何度も読みました。
この絵本の翻訳者は、バーバパパも翻訳してるそうです。
カロリーヌのだいパーティー
このカロリーヌシリーズも子供が図書館で自ら選びました。色んなシリーズがあり楽しく読めました。
パンタロンとケーキやさん
半世紀以上前の絵本だそうです。レトロな絵もお洒落です。パンタロンの健気さが切なくなりますがハッピーエンドで良かったです。
テングの生活図鑑
天狗には2種類いて、大天狗は男性しかいない理由など、大人の私も初めて知る事が多く親子で楽しく読めました。
だいこんどのむかし
最初は「おおきなかぶ」を想像してしまいましたが全然違いました。大根が歩く姿が可愛らしかったです。
とのさま1年生
とのさまサンタが好評だったので、続編を借りました。今回も面白いです!勉強嫌いで遊ぶの大好きな殿様が…。一年生になるのが楽しみになる絵本です。
エスカレーターとエレベーター
普段よく使うので馴染みのあるエスカレーターやエレベーター。ちょうどEテレの「マチスコープ」でやったテーマだったので復習のような形で楽しめました。
おもちゃびょういん
親子2世代で愛される事になるぬいぐるみ。老夫婦のオモチャ病院も愛情たっぷりです。
ブービーとすべりだい
滑り台は子供は大好きですが、長い滑り台は高いし最初は怖いですよね。恐怖をブービーのお母さんが優しく克服してくれる優しい絵本でした。
ひこうきでおでかけ こどものとも 年中向き2023年8月号
主人公の男の子が飛行機で東京から、いとこの住む福岡に行くお話。我が家が福岡で娘のいとこが東京にいるのでピッタリの内容でした。
ひみつひみつのひなまつり
押し入れにある雛人形の箱から、太ってしまったお雛様が出てきて、他の雛人形達と一緒にダイエットする何とも可愛いお話でした。
おにのおにぎりや
小鬼の兄弟がキノコや丸ごとの魚など、色んなおにぎりを作って、おにぎり屋さんとして色んな動物を幸せにします。最後に来た大鬼に作る大きなおにぎりも最高です。
がっこうにまにあわない
迫力のある絵、水溜りに人喰いワニがいたり、大きな犬が沢山いたり、グニャグニャの歩道橋、長〜〜〜い列車に、最後は金環日食。内容盛りだくさんの絵本です。
おでんしゃ
沖縄から北海道まで、各地の名産が登場します。地理の勉強にもなる楽しい絵本でした。
いちごハウスのおくりもの
いちご狩りに行ったことがあるので想像しやすかったみたいです。いちご狩り出来るまでの農家さんの工程が学べます。
くすのきだんちのおきゃくさん
大好きな「くすのきだんちシリーズ」。年末年始のお話なのでぴったりの時期の絵本でした。
ぼくんちのシロ
我が家は犬を飼っていませんが、飼っているとこんな感じなんだろうなと思える絵本です。シロの躍動感ある絵が沢山あり癒されます。
はっぱのおうち
大好きな「林明子さん」の作品。今回もよく読みました。もう少し小さい時でも読める絵本だと思いました。
モノレールのたび
モノレールは馴染みがないので新鮮だったのか、興味津々で読みました。
おいていかないで
大好きな「林明子さん」の作品。今回もよく読みました。もう少し小さい時でも読める絵本だと思いました。
わすれんぼうのサンタさん(紙芝居)
クリスマスシーズンではありませんが、図書館に絵本を借りに行った時に子供がリクエストしたので借りた紙芝居。
今回はハマらなかったけど親としておすすめの絵本
街どろぼう
山の上に1人寂しく住んでいる巨人。友達は数より質の大切さを学べます。少し小さめサイズで一部が布のお洒落な絵本です。
ママはかいぞく
フランスの絵本。乳癌になった母親が4歳半の息子にどうやったら伝えたら良いか悩んだ結果、海賊だったそうです。「カニなんてへっちゃら号」という名前はフランス語でカニ(Crab)には癌の意味もあるそうです。4歳の娘にはまだ早かったかもしれませんが、子供に病気の事を伝えるには良書だと思います。
ぼくらちきゅうじんだいひょう!
遠足に行くのは学校代表のつもりで、いや日本代表のつもりで、いや地球人代表としてとどんどん大きくなりますが、そのくらいの気持ちで行動する大切さを教えてくれますが、ヒットしませんでした。
おかあさんだもの
子育てに悩んだときは、出産の日を思い出して欲しいという著者のメッセージが素敵ですが、ヒットしませんでした。
絵で知ろう二十四節気 冬
短い文と優しいタッチの絵のバランスも素晴らしいです。もう少し大きくなったら詳しい解説を読むと更に楽しめます。日本の風物詩を分かりやすくまとめてある良書です。
だいじだいじどーこだ?
何十人も予約が入っている人気絵本。確かに大切な事が学べますが、子供にヒットはしませんでした。
しんでくれた
命の大切さを学べる素晴らしい絵本だと思いますが、興味を示しませんでした。
今回はハマらなかった絵本
地下鉄のできるまで
知らない事も沢山あり、私は興味津々で読んだのですが、子供はあまり興味を示しませんでした。
こたつ
我が家にこたつがないので、借りましたが興味を示しませんでした。実家のこたつで読み聞かせしたい一冊です。
ちいさな島のおおきな祭り
沖縄の竹富島の種子取祭の絵本です。伝統的なお祭りが続いている事は素晴らしいですね。子供にはヒットしませんでした。
えんまのはいしゃ
表紙が怖かったのか、何度か読みましたが、その後は選ばれませんでした。
ダンゴムシがやってきた!
ダンゴムシ大好きなので借りたのですが、興味を示しませんでした。
カッパの生活図鑑
鬼の生活図鑑がヒットしたので、同じシリーズを借りたのですが、全く興味を示しませんでした。
ごじょうしゃありがとうございます
絵が怖かったそうです。
ぼくはまいごじゃない
同じく絵が怖かったそうです。
ガスこうじょうききいっぱつ
1回目は楽しそうに読んだのですが、その後は選ばれませんでした。
やきざかなののろい
表紙の絵が怖かったそうです。
オフロケット
数字の1から10を楽しく学べる絵本。もう少し前に借りると良かったかと思います。
はじめてのオーケストラ
親子でオーケストラ鑑賞に行った事があるので借りましたが、子供にはヒットしませんでした。
きょうは選挙の日
選挙は何度も一緒に行ったことがありますが、まだ難しいようでした。もう少ししてまた借りてみようと思います。
この世界いっぱい
コルデコットオナー賞受賞作品。何気ない日々の大切さ、生きている喜びを感じられる絵本との事でしたが、親子共に素晴らしさに気付く事が出来ませんでした。
だいすきだっこ
まとめ
第一1位の「ねぐせのしくみ」。ヨシタケシンスケさん作品は本当にどれも面白いです。今回も何度も読んで、何度も大爆笑しました。
「むれ」の著者は芸人さんだそうです。小島よしおさんが子供達に大ヒットしているように、芸人さんの子供向け作品がもっと増えて欲しいとお笑い好きの親としては思います。
今月も素晴らしい絵本に沢山出会えました。
読み聞かせしながら寝る我が子の可愛い寝顔を何度も見れて幸せでした。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。皆さんの参考になれば幸いです。
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