去年から始めた毎月恒例の図書館で借りた本の紹介です。今月は36冊借りました。
3歳の子供の反応と、親としてお薦めした絵本を合わせて紹介します。
喜んで何度も読んだ絵本
寿限無
ピヨピヨシリーズで有名な工藤ノリコさんの可愛い絵と、齋藤孝さんの分かりやすい説明の一冊です。齋藤孝さんが子供時代クラスで流行った寿限無を全国の子供達に流行らせたい気持ちがあったそうです。
面白い響きとリズミカルな言葉に興味津々で、早くも少しずつ覚えてきているのに驚きました。
オニのサラリーマン じごく・ごくらく運動会
大好きな鬼と、大好きな運動会が掛け合わされた最強絵本。色んな神様も登場するので大人も読んでて楽しい一冊です。他にもオニのサラリーマンシリーズがあるので借りてみようと思います。
大ピンチずかん
発売当初、本屋さんで立ち読みして内容を確認した際、3歳にはまだ少し早いかなぁ〜と思ったのですが、流石鈴木のりたけさんの作品。笑いながら何度も読みました。
早めに予約していたので良かったのですが、「第15回MOE絵本屋さん大賞2022」で第1位を受賞したので今借りようとすると100人待ちで驚きました。
くみたて
「第15回MOE絵本屋さん大賞2022」で新人賞を受賞した作品。身近な道具が全然違った使われ方をする面白さ。 3歳の娘も大好きなテープや、毎日使ってる歯ブラシも出てきて楽しく読めました。
ありがとうともだち
少し文字数が多めの絵本なので、何冊か読んだ後にこの絵本を読むとよく寝落ちしてくれました。
おこだでませんように
怒られる事に共感したのか?意外とお気に入りの一冊でした。
どろんここぶた
文字もページ数も多めの絵本ですが、娘自ら読み聞かせしてくれました。
かぼちゃスープ
喧嘩したら謝って仲直りする大切さを学べる一冊です。
もりのかくれんぼう
隠れているのを探すのが楽しかったみたいで何度も何度も読みました。大人でも見つけるのが難しいので親子で必死に探しました。
とうさんまいご
大好きな仕掛け絵本。お父さんに似た人が沢山。ページをめくるのが楽しい一冊でした。
おやすみゴリラくん
動物園のゴリラくんがやりたい放題の絵本。子供にも分かりやすく笑いながら何度も読みました。
あいうえおのえほん
前にも借りた事があったのですが、前に比べて読める平仮名が増えており親として成長を感じられて嬉しかったです。
11ぴきのねこ
私が子供の時によく読んだ11ぴきのねこシリーズ。娘も好きなようです。
ガーコちゃんのえんそく
妹が欲しいのか?妹が3人いるガーコちゃんの話はお気に入りで何度も読みました。
バルバルさん
色んな動物が床屋さんにやってきます。どんな動物もバルバルさんが上手に対応するのが良いですね。
まくらのせんにんさんぽみちの巻
普段寝る時に使っている枕や布団が大活躍するお話。分かりやすい内容で良かったです。
きょうのおべんとうなんだろな
ピクニックが大好きな娘なので、色んな動物の色んなお弁当にウキウキわくわく楽しく読めました。
ゆきうさぎのねがいごと
キラキラが非常に綺麗な絵本。話の内容も優しくて素敵です。
サンタのいちねんトナカイのいちねん
サンタさん側と、トナカイ側の両側から読める面白い絵本です。クリスマス前に予約していたのですが、人気でやっと順番が回ってきました。
乗りもの
学研Neoの図鑑。とても詳しく沢山の乗り物が掲載されています。私が個人的に欲しい一冊です。
のりまき
恵方巻きの季節なので借りてみました。
綺麗な絵と、リズミカルな言葉選びがマッチしてとても読みやすい絵本でした。
なぞなぞおばけやしきたんけん
おばけの名前クイズのような、なぞなぞを解きながら探検をしていきます。
おばけに詳しくなれる一冊です。おばけ好きの子供にはいいですね。
なぞなぞのたび
100個のなぞなぞが収録されています。
大人でも難しいなぞなぞもありますが、 3歳でも分かるものもあり、思ったより楽しめました。
なぞなぞのみせ
50個のなぞなぞが収録されています。
なぞなぞ中に寝落ちする事が多かったです。
まだなぞなぞが何なのか分からないようで、大人が、なぞなぞを楽しんでいたように思えます。
どきどきキッチンサーカス
キッチンにある様々な道具が様々なサーカスの技に挑戦します。身近な道具と、リズミカルな言葉選びがマッチして楽しい一冊です。
ふまんがあります
大人気ノリタケさんシリーズ
女の子の普段の大人への不満から始まり、最後お父さんから反撃された時の、娘の言い訳が父親としては嬉しく微笑ましい内容です。
はははのはなし
全国学校図書館協議会選定必読図書というシールが表紙に貼ってあるだけあって、歯の大切さを分かりやすく説明してくれている絵本です。
歯磨きの大切さが伝わって欲しいので前回に引き続き借りるのは2回目です。前回に比べたら読む回数が増えて、歯磨きの大切さが伝わった気がします。
ちいさなねこ
とても上手な絵と時代を感じるどこか懐かしい風景。可愛い子猫を心配しながら楽しく読めました。
ぱんつさん
興味を引く擬音語の連続、そして分かりやすい絵、ぱんつさんというタイトル。子供心をくすぐられ何度も読みました。
子供はハマらなかったけど、親としてお薦めの絵本
生きる
谷川俊太郎さんの詩。とても深いです。 3歳には難しい内容でしたが、大人には素敵な詩とどこか懐かしい絵が心に響きました。
今回はハマらなかった絵本
オニのサラリーマン
オニのサラリーマンシリーズのうちの一冊。オニのお父さんの1日を描いてあります。前回借りた運動会に比べるとあまりヒットしませんでした。
パイロット マイルズ
谷川俊太郎さん訳の絵本
大切な家族である犬との別れ話です。
まだ 3歳には難しかったかもしれません。
やさいのせなか
野菜をクレヨンで擦ったらどんな模様になるのかな?大人でも即答は難しく興味深いのですが、3歳の子供にはあまり人気がありませんでした。
おばけのコンサート
怖いけど大好きなおばけ。色んなおばけが登場します。最初の数回ウケは良かったのですが、継続性はありませんでした。
わたしのワンピース
白い布で作ったワンピースが色んな柄に変わっていきます。娘にはヒットしませんでした。
だいじょうぶだいじょぶ
おじいさんが色んなことを大丈夫大丈夫と勇気付けてくれます。あまりヒットしませんでした。
まとめ
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
今月は36冊借りました。今月のNo1は「寿限無」です。子供も楽しく読めましたし、既に覚えたフレーズもあり驚いています。私自身、寿限無は知ってはいましたが、覚えた事はなかったので新鮮でした。
またオニのサラリーマンは今まで借りた絵本の中でも上位に入る楽しい絵本でした。
平日は仕事で帰宅が遅い時が多く寝かしつけで絵本を読む機会があまり多くないので、早く帰れた日や週末、一緒に絵本を読むのが楽しみです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
皆様のご参考になれば幸いです。
コメント